【初心者でもわかる】ヘデラハッシュグラフが世界で注目されている理由を3分で解説
有向非巡回(ゆうこうひじゅんかい)グラフ
ヘデラ・ハッシュグラフは、一般的に使われている「ブロックチェーン」を利用せず、「有向非巡回グラフ」を利用していることが特徴です。
ここでは初心者向けの解説なので専門的なことはわからなくても大丈夫です。
ビットコインなどに使われている、従来のブロックチェーンを超える次世代の技術として注目されています。
地球環境にやさしくサスティナブル(持続可能な通貨)
さらに、マイニングのような過剰に電気を消費することなく承認作業ができるため、地球環境にもやさしいプラットフォームを目指して作られていることも特徴的です。

Hedera Token Serviceは、再生可能エネルギークレジット(REC)市場やプラットフォームのコスト削減と効率化を可能にし、企業が持続可能性の目標を達成できるようにします。Hedera Hashgraph公式サイト
ここがすごい!へデラハッシュグラフ【性能編】
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)との比較
- 第1世代 ビットコイン(通称:BTC)
- 第2世代 イーサリアム(通称:ETH)
- 第3世代 へデラハッシュグラフ(通称:HBAR)
上記の3つを比較してみました。
へデラハッシュグラフの性能がこちらです。
- 送金スピード3〜5秒
- 送金コスト0.0001ドル
- 1秒あたりの処理件数10,000件以上
今まで実現できなかった、高速かつ低コスト(低い手数料)で取引ができるのです。
リップル(XRP)との比較
こちらも送金スピード、送金コスト、処理速度(スケーラビリティ)のすべてにおいてへデラハッシュグラフの方が性能が優ってます。
つまり、ビットコインやイーサリアム、リップルなどのメジャー通貨と比較しても性能的にダントツで優れていることが分かります。
ここがすごい!へデラハッシュグラフ【運営編】
へデラ運営審議会は26社が参加を表明(2022年2月現在)

ヘデラハッシュグラフは、「ヘデラ運営審議会」という団体が運営しています。
この評議会には、
- 「グーグル(検索エンジン大手)」
- 「IBM(IT大手)」
- 「ボーイング(航空機大手)」
- 「TATA Communications(インド通信大手)」
- 「野村ホールディングス(国内証券大手)」
- 「LG(電子機器大手)」
といった有名企業が所属していることから、
大企業らが手がける本格的な仮想通貨プロジェクトとしても注目されています。

また、へデラ運営審議会は最大で39の企業で構成することができるため、今後も誰もが知るようなビッグネームの企業や組織との提携が期待されています。
最近のへデラ運営審議会ニュース
ここがすごい!へデラハッシュグラフ【利用例】
インドのベンチャー企業がコロナウィルス追跡サービスを開発

インドのスタートアップAcoerはコロナウイルス対策を目的に、ヘデラハッシュグラフの分散型台帳技術とリアルタイムで通信できるデータ可視化プラットフォーム「HashLog」を開発しています。
- 感染症例の追跡
- 患者の治療履歴
- 医療機器情報
- サプライチェーン管理
コロナ禍において、これらの情報を医療機関と政府がウイルス感染経路を共有でき、ウイルスの封じ込めに向けた対策をリアルタイムに取れるようになることを期待されています。
イギリスの医療機関で新型コロナのワクチン管理に採用

最近では、へデラハッシュグラフはEverywareUKと提携し、イギリス国民保険サービスNHSの医療機関でのワクチン管理において、改ざんや人的ミスを防ぐ仕組みを提供するなど、実利用が進んでいます。
コロナ関連の実利用も増えてきたことから、仮想通貨業界ではへデラハッシュグラフはコロナ銘柄(コロナ禍で業績を伸ばすことができる)とも言われているほどです。今後ワクチン接種が普及していくのは明白なので、世界から注目されることになるでしょう。
コロナ関連以外でもへデラハッシュグラフを利用している例はたくさんあるのですが、ここでは紹介しきれないため、一例としてご紹介させていただきました。
へデラハッシュグラフの将来性
アメリカのデジタルクーポン市場に本格参入

へデラハッシュグラフのパートナー企業(The Coupon Bureau)が、年間プロモーション支出が2250億ドルにもおよぶアメリカのデジタルクーポン市場に本格的に参入することが決まりました。へデラハッシュグラフの技術を使うことで、年間6億ドルの被害額があると言われている電子クーポン詐欺を未然に防ぐことができるそうです。まだ提携が始まったばかりなので、今後の普及が楽しみですね。
アメリカのデジタルドルとして採用される可能性

中央銀行デジタル通貨(CBDC:Central Bank Digital Currency)の略称。中央銀行や通貨当局が発行するお金の形態のことを意味します。
アメリカの場合、中央銀行や金融機関、すなわちアメリカ連邦準備制度理事会(Federal Reserve)が発行するお金のこと。中央銀行のデジタル化を推進するEMTECH社は、アメリカ連邦準備制度理事会とデジタルキャッシュの実現化に向けてプロジェクト(PROJECT NEW DAWN)を進めています。

EMTECH社は、バハマで世界初の中央銀行デジタル化をした実績があるため、アメリカを始め世界各国でデジタルキャッシュの実現が期待されています。
へデラハッシュグラフはEMTECH社の公式パートナー

Hedera Hashgraphが公式パートナーに選ばれているため、世界各国で中央銀行のデジタル化が進むにつれて、ネットワーク内で独自通貨HBARの供給が高まるためへデラコインの価格も自然と高騰していくのではないでしょうか。
まもなく、米国最大の取引所Coinbaseへ上場予定

さらに、米国最大の取引所Coinbase(コインベース)上場検討中の19銘柄にヘデラハッシュグラフも入っているため、こちらも期待が寄せられています。上場した場合、アメリカで購入者が殺到することが予想されるため、今のうちに購入して保有しておくのが良いでしょう。
Coinbase(コインベース)上場検討中の暗号資産「19銘柄」を公開
コインベースの公式発表
へデラハッシュグラフの購入方法

コイン名 | Hedera Hashgraph |
---|---|
ティッカー | HBAR |
総発行枚数 | 500億 HBAR |
ICO資金調達額 | 1.24億ドル |
ICO価格 | 0.0035~0.12ドル |
日本円から購入する場合(経由購入)
おすすめの仮想通貨取引所
Coincheck(コインチェック)
Coincheckのメリット
- 取扱仮想通貨が国内最大級の取り扱い通貨数
- UI/UXが優れている(初心者の方にとっては、非常に優しい設計)
- 専用のスマホアプリがある
Coincheckのデメリット
- レバレッジ取引サービスがない
- 過去にハッキング事件があった
bitbank(ビットバンク)

bitbankのメリット
- アルトコインを取引所で売買することができる
- リアルタイムで日本円入金が可能
- 専用のスマホアプリがある
bitbankのデメリット
- レバレッジ取引ができない
- 注文方法が指値と成行のみ
購入手順1
国内取引所に登録してBTC口座を手に入れる。
→かんたんに登録できる上、送金や受け取りにも使えます。
購入手順2
登録した取引所で日本円を入金した後に、BTCを購入する
購入手順3
購入したBTCをバイナンスに送金後、BTC建てでHBARを購入する
BTCの送金手数料が気になる方
リップル(XRP)やステラ(XLM)で送ると手数料が安く抑えられます。バイナンス上で通貨を変換できるのでこの方法で送金されている方も多いです。
BTCから購入する場合(直接購入)
BINANCE(バイナンス)
世界最大手、取引手数料は0.1%

バイナンスのメリット
- メールアドレスとパスワードを設定するだけで、簡単に口座開設できる
- 取扱通貨の豊富さ(700種類以上)
- 取引手数料が0.1%、バイナンスコイン(BNB)を取引手数料の支払いに利用すると、手数料が0.05%
バイナンスのデメリット
- 日本円で入金できないため、仮想通貨で入金する必要あり
購入手順1
バイナンスに登録してHBAR口座を手に入れる
→本人確認なしでかんたんに登録できる上、送金や受け取りにも使えます。
購入手順2
お持ちのBTCを使って、海外取引所のバイナンスで購入する
その他の方法(クレジットカード決済)
- VISA
- MasterCard
※JCBカードでは購入できません。
クレジットカードで仮想通貨を購入する際にはカード利用手数料3.5%か10ドルの高い方が請求されます。また、反映までに1週間ほどかかることもあるようなので、手数料やその間の値動きも考慮すると国内取引所から送金する方がベターだと思います。
バイナンスでの買い方、売り方
【特別枠】バイナンス取引手数料20%割引コード
BNB割と招待割20%を組み合わせることで、取引手数料を最安にすることができます。
へデラハッシュグラフの日本コミュニティ
LINEオープンチャットにて日本最大級のへデラジャパンコミュニティを運営しています。

へデラハッシュグラフの質問箱(匿名OK)
へデラハッシュグラフに関する質問を募集します。 技術的な質問はまとめてへデラアジア総括部長@samimian33さんがお答えしてくださいます。(HBAR価格についての質問はNGとさせて頂きます。)
